バンミーおばちゃんは金持ち説検証
この説が本当かどうか裏取りしてみた。飲み仲間のオヤジの奥さんがモロこのバインミーおばちゃんなので聞いてみた。
大体、おばちゃんは朝6時から9時過ぎぐらいまでバインミー(サインドイッチ)とソイ(おこわ)を売っている。 結果大体一日、バインミーが70食とソイを30食ぐらいらしい。つまり3時間程度で100食。
10,000 vnd x 100 = 1,000,000 vnd
サイトのの原価計算だと約 50% なので、一日 500,000 vnd の利益。 これで 25営業日なので 12,500,000 vnd となる。
これは普通のフルタイムの事務職の月給の2倍ぐらいに相当する。 かなりいい商売なのは本当のようのようだ。しかもほぼ仕込みなしの3時間勤務で。
そして 11時頃から今度は Chao Long(モツ煮込みおかゆ) を1食 15,000 vnd でこれまた3時間ぐらい売ってるのである。
おばちゃんだけで記事の通りおそらく月に 1000ドル近く稼いでいると思われる。 これはもうベトナムでは管理職か、何か特殊技能を持った経験豊富な専門職がもらうような給与にあたる。 しかし、単なるおばちゃんである。
おばちゃんが一人でやっているので人件費ゼロである。自宅の軒先でやっているので店舗タダである。
しかも、これ申告なんて一切なしでやってるに決まってるのでこんなに儲けていて税金ゼロである。
毎度毎度、オヤジには、ビールと飯をおごって貰って、悪いなと思ってたら、実はオヤジの飲み会は結構潤沢な資金で運営されているのであった・・・。
っでオヤジ連中に「お前、飲み屋を作れ」と言われた。そのうちね。