新幹線の自動券売機はなぜ使われないのか?
こういう話題があったので、そういえば自分も使い始めたの最近。なので、なんで今まで使ってなかったのだろうと考えた。
初めて1人で乗った特急券トラウマ
子供の頃、初めて1人で乗った電車旅で、乗車券と特急券の区別がつかず、改札でグダグダになってしまった悪い思い出がある。 なので特急に乗るときは切符を確実に必要なものを買いたいと思うようになった。
なんで切符が別れているのか今でも意味不明である。おそらく法律上の問題から来ているのだろう。 まず特急は高いのだから、大は小を兼ねられるはずである、特急券で鈍行に乗ってもいいだろう。 どちらにしても券は二種類必要で2枚の券を発行してもなんの省力化にもならないと思うのだが・・・。
これが乗り換えありの特急券になると乗車区間の切符と特急券2枚で合計切符3枚になるのである。 こういう乗換駅の改札には必ず駅員が居て
切符は3枚まとめて、入れてくださーい
などと延々と言っているのである。切符を1枚にすればこの駅員は不要になるのに・・・
とにかく使うのですらこんな風に説明が居るのに路線を全部自分で選んでしかもうまく設計されているとは言えないシステムを使って買うなんてことは不可能に思える。
ついでに、近郊の電車の切符をなぜか値段で買うシステムも意味不明である。 値段の切符が最終的に出力されるとしても、どう考えても行き先で選べるべきである。
まさにこんな感じ。
新幹線、乗車券と特急券が別なので、それだけでなんかもう怖いってのはある。
— 小川一水 (@ogawaissui) June 16, 2017
割引きっぷの存在
JR では特定の都市圏間を割引で乗れる特殊な切符がある。そのような切符を買う場合券売機で自分で乗り継ぎ分も全部指定して買ってしまうと適用されない。 これはみどりの窓口で買う必要があった。
自分がよく使う区間にこの切符があったので、券売機は使えなかったのだ。
時間調整
新幹線から特急に乗り継いだり、その逆であったりの出発地と目的地が乗り換えなしで行けない場合、その接続の時間調整をする必要がある。 ギリギリでも困るし、空きすぎても困る。
こういう時にみどりの窓口だと、状況に合わせてうまい接続を提案してくれるので便利。 3つぐらいの接続を自力で調整するのは結構面倒なもんだ。
まとめ
ということで、最近使う路線が、割引もなく出発地と目的地が新幹線一本乗換なしで行ける場所になったので、券売機を使うようになったということだ。
やっぱりスマホで路線検索して、QR でも発行して、それ読ませれば一発で OK になってもらわないと、みどりの窓口勢は減らないと思う。
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