ベトナムアパレル産業のヤミー
別に闇でもなんでもなく、思いっきり表なのだが、これである。 大量に積み上げられた、有名ブランドのタグのような何か。馬鹿みたいに大っぴらに売られている。
ホーチミン市内にはいくつかの繊維問屋街やそれ専門の市場みたいなものがある。 そのどこに行ってもこのように、タグ専門の店があって、「S,M,L」のサイズ表記みたいな汎用のタグと一緒にこのような偽物製造用のアイテムも売られているというわけだ。 売ってる本人たちも、買ってる本人たちも、なんのブランドか知らずにやっている可能性も高い。単にこれをつけておくと売れるぐらいの認識。 こういう店が 100m も歩かないうちに何軒もあって、そのへんを回って買い物して家でチクチク縫えばあっという間に偽物の出来上がりとなる。 偽物というか、偽のレベルにも到達しないような謎デザインの何かなんだが・・・。
こういう偽物製造している縫い子さんがまた大量に居て、工場でもないような自宅の一室で朝から晩までミシンをガタガタやっているのだ。
こういう人たちと人脈を持っておくと、結構すぐに商売が始められたりするので重宝する。 先日も、オリジナルデザインの帽子を100個発注した。立体的な刺繍が入ったまともなものだ。日本だったら1個3000円ぐらいは取られそうな感じである。 ベトナムで100個発注すると、なんと1個約200円である。500個発注なら150円ぐらいまで下がるようだ。
いいものを安く早く作れる地盤はあるんだから、パクってないでもっとヨイものを作ってもらいたい気がします。
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また切れた海底ケーブル 2018年2週間ぶり3度目
もうベトナムの風物詩、「海底ケーブル切断」がまたおきた。 これで海外へのインターネットの速度が下がりまくり。
一応記録としてつけておく。
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ベトナムの携帯の電話番号が一斉に変わる!
情報通信省は29日、通信事業者各社の上4桁の番号を変更する形で現行の11桁の全ての携帯電話番号を10桁に変更する具体案を発表した。
日本ではありえないことだが、ベトナムはそういうのは政府は無視してゴリ押しするのでこういう変化は早い。
事実自分の電話番号もこの変更に該当する 11桁 の電話番号で変わってしまうのだ。 面倒だな・・・
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なぜ日本にいるアメリカ人はかなりの割合でエディーマーフィーでありジムキャリーなのか?
なぜ日本にいるアメリカ人はかなりの割合でエディーマーフィーでありジムキャリーなのかと思ったことは無いだろうか? フレンドリーでオーバーアクション、声がデカくて、ニコニコ、わかりやすいジョークでゲラゲラみたいな。 アメリカ人って全員そういう傾向の人たちなのと思ってたが、自分が「ガイジン」として海外に住んでみると、このエディー・マーフィナイズされるの理由がなんとなくわかってきた。
自分はベトナムに住んでいるのであるが、当然ながら言葉は通じない。 ベトナム語の難易度は世界の言語の中でも最高難度で、こっちが喋ってもまず通じないし、相手の言ってることは数字ぐらいしかわからない。 これは 慣れるとかで解決する問題ではなく、意識的にガチ勉強しないとわかるようにならないと思われる。
というかガチ勉強してもわかるようになるか通じるのかは怪しいレベルの難しさなのである。
海外に出るということは、自分が日本で積み上げてきたものをゼロにして後ろ盾無しで行くということだ。 それは全世界的な価値、英語や、金、とかそれぞれの仕事スキルというモノはあるだろうが、飲み屋に行けば裸一貫の「ニホンジン」として対処されるすることになる。
このようなほぼ言葉の通じない(込み入った概念の意思疎通が難しい)状況におかれたとき、やっぱり自分が怪しいやつじゃないと思われてはマズイと人間は本能的に思うようだ。 そのせいか、外国に住んでるとほぼ誰に対しても愛想よくなる。挨拶の声も異常にデカくなる。 言葉が通じないのでボディーランゲージや表情が大げさになってくる。 感情を表す言葉は状況と完全マッチすることが多いので「ヤッホー」みたいに感情の起伏の表出と共に現地語で叫んだりするようになる。 このような言葉は別に相手に通じなくてもよい一方通行のモノなので、使っとけという感じになる。
こういう傾向は別にベトナム人相手だけでなく、日本人同士でもそうなる。 とにかく海外に居ると現地の知り合いがメチャクチャ増える。 日本では全然知り合わないような関係性のところから普通に知り合ったりするし、 日本ではどうかよくわからない同士がいつのまにか付き合ってて、いつのまにか結婚したりするのだ。
自国に居る時と全然変わって、言葉が通じない故の、不便な環境故のコミュ力の異常上昇という超サイヤ人への目覚めがあるのだ。
日本にいるアメリカ人、その他外国の方々もそういう気持ちなのだなと思った。 この言葉の通じない海外に居るという環境が「アメリカ人誰もがエディーマーフィー現象」の要因だろう。
AliExpress 珍画像 011 通販サイトから知られざる文化を学ぶ
なにやらこういうモノが売っていたので、なんなのかを見てみた。
これ、バレエダンサーがくるくる回る練習をする補助をするために足の下に敷く板のようなのだ。 そんなモノにまで道具がある。世界は広い。
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生きてるベトナム語 0001
街中で普通に使われているが、あんまりベトナム語の入門書に載ってないようなベトナム語を写真付きで紹介していけれたらと。
第一回目はコレ
Bán thẻ cào
カタカナで無理矢理読むなら「バンテーカオ」だろうか。 ※とりあえずカタカナでも表記するが、カタカナ表記のベトナム語を読んだとしてもベトナム人には 1mm も通じないので参考まで。
「Bán」 は「売る」、「thẻ」は「小さい紙きれ」、「cào」は「指先でカリカリと削る(動作)」を意味している。
この写真の看板は 5つ の何かが書かれているが、これはベトナムでの主要な携帯電話業者になる。
この「thẻ cào」という塊は「指先でカリカリする紙切れ」、つまりこれは、あの「スクラッチカード」を意味する。 そして、それが現在のベトナムではこの言葉はさらに専用化していて「携帯電話の料金をチャージするためのカード」を意味することになっている。
ベトナムでは電話を契約するのではなくて、好きな電話に好きな会社の SIM を差し込んで、このカードで料金をチャージして使うという形が一般的である。
ベトナムに住むならこの単語は必須になりますな。
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ハウ・パー・ヴィラで大興奮2 謎の兵士がおばちゃんをグァーー!
に引き続き、シンガポールの珍スポット、ハウ・パー・ヴィラでの一枚である。
これは何のシーンなのか?なぜこれを作る必要があったのが、まったく謎である。
うん、兵隊な感じの人がおばちゃんの首を切り飛ばそうというその瞬間である。
しかし、作っている時はスゴイ楽しかったんだろうなというのは感じる。
抗菌衛生紳士サンダル ダンヒルNo.510 ブラック (L)
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