ベトナムで魚が大量死!チョンカーデモ
今、ベトナムでホットな話題と言えば、中部の海で魚が大量死した事件である。
ま、なんらかの原因で、その原因に政府のワイロ的な腐敗が絡んでいるのだろう、原因は工場排水と言われているが、定かではない。
ネットではもう連日の盛り上がりを見せていて、全国でデモ。 正直、ベトナムでデモなんて許されていたことが驚きだったが、デモOKらしい。
そこで掲げられているスローガンが「チョンカー」である。直訳すると「魚を選ぶ」という話である。 補足を加えると「工業化ではなく、魚を選ぶ」ということである。
工業化を捨てるし、もう犯人は台湾のなんちゃらとかいう会社の鉄鋼所の工業排水に含まれる洗浄液みたいということになって突き進んでいる感があってなんだかな感。
自分の気分としてはデモを横目に、
「デモなんてしてないで、まず自分の家の前の道路のゴミを拾え」
と思ってしまう。「中部の海じゃねーよ、自分ちの前から始めろよ」と思ってしまう。
なので、悪いが、今回の事件はそういう馬鹿みたいにゴミを捨てまくってるとこうなる、ワイロばっかりやってるとこうなる、っていいうことを考えるいい機会だと思った。
日本だったら速攻でコラが作られそうな写真がアップされてたのであげておく。
「パニッシュチョンカーヘッドロックのツープラトン」である。
同市農業農村開発局は、魚が大量死した原因について、「前日の豪雨で下水道や住宅地からの汚水が運河に流れ込んだため」と発表した。
はい、ご覧のとおり、台湾の企業がむちゃくちゃやんなくてもあんたらの普通の生活で十分魚は死ぬ。
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