ローマ報告第三弾。ついに袋麺登場!
毎週日曜の朝はほぼインスタントヤキソバだった私が、もう最近はローマローマ。
ベトナムと言えばカップ麺よりも袋麺が主流。その流れをうけてなのか袋麺版の インスタントスパゲッティ VIFON ROMA 登場! パッケージの毛筆でのスパゲッティ!の文字が力強い。 ベトナム語ではスパゲッティのことを「mi y」と呼ぶ音としては「ミーイー」である。日本で言う「イタ飯」に近いローカライズであろう。
私のホーチミンでの ROMA 普及活動もあって徐々に扱いのスーパーも増えている感じである。
さてさて作ってみた。作り方は変わらない。カップが無いだけである。
内容量は変わらず大盛りの麺 120g 満足できる。味も変わらずローマである。上のニンニクは自分の好みでトッピングしてみたので同梱されていない。
結果だが、ローマ袋麺版はオススメできない。なぜかといえば、麺が外部からの攻撃に対してノーガードだからである。
袋の写真の見てもらえばわかるが、結構頑張って延ばしたし、写真でも補正をかけているのだが、シワシワである。 つまりそれだけ外部からの攻撃をうけているという証明でもある。
攻撃をうけると、麺がボロボロに砕けてしまう。これではローマの楽しみが半減である。 乾いているということをベトナム語で「kho」というが、普通のフォーの袋麺などはなぜそれでOKなのかというと、乾いた状態では非常に固く、足で踏んでも崩れないほどだからである。 VIFON はテストを怠ったようだ。
そしてもう一点。カップがないとソースを温めるタイミングを逸してしまう。 いつもならお湯入れて蓋閉めてその上にソースのパッケージを置いて温めるのだが・・・
元々安いので値段は優位性にはならない。
ということで、よほど大量に食わないのならばカップがオススメである。
- 作者:本村 凌二
- 発売日: 2016/04/28
- メディア: 新書