ベトナムホーチミン市の日常生活での水害

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ホーチミン市は都市としては水害に非常に脆弱で、まったくなんの対策もしていないように見える。なので、年に数回、あちこちの通りが写真のような状態になる。

見ればわかるが、写真に写っている人間の膝上まで水が来ている。

ベトナムの雨というは普通そんなに長く降らない、30分とか1時間とかドカーンと一部の地域に集中的に降って直ぐに止むのが普通である。しかしたまに半日ぐらいザーッと降り続ける日がある。こういう日に道が川になるのである。日本なら一日中雨が降るとか普通にあるので、日本人からすると、この程度？って感じの雨でこうなってしまうのである。

東京には「首都圏外郭放水路」という地下に超巨大空間があって、豪雨時はここに水を溜め込むことで地上の冠水を回避することができている。 www.ktr.mlit.go.jp

こんなスゴイものがベトナムに作れるわけもなく、この状態になる。どにかしてもらいたいもんである。

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