ベトナム人の魂の醤油ヌクマムへのこだわり

日本人もなんでもやたら醤油をかける。どのぐらい使うのか調べてみた。ネットは便利である。しょうゆ情報センター：アレコレデータ

すると 2015年の調べで

年間一人あたり 1.9リットル、一世帯あたり 5.8 リットル

結構な量である。ちなみに醤油はコップ一杯程度飲むだけで死の危険があるらしい。怖い。殺したい馬鹿に飲み会でやらせたら死んでくれるぐらいのお手軽な殺人方法だ。

そんな危険物を年間 1.9リットルも飲む日本人だが、ベトナム人のヌクマムキチに比べれば全然甘いのである、いや塩っぱいのである。ヌクマムは所謂「魚醤」と言われるもので、魚から作るベトナム式醤油である。

ベトナムではとにかくありとあらゆる料理にこれが入っていて、これになんでもつける、なんでもかける。

そしてスーパーに行くとこのように売られているのである・・・

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全部でかいので縮尺がよくわからなくなっているが、この瓶1つで5リットルである。別に業務用の卸売ではない、単なる誰でも行くスーパーマーケットである。日本人が使う2年分以上の量の醤油が普通に山積みで売られている。それほどのベトナムの魂である。

そういえば、うちも実家では一升瓶で醤油買ってたな・・・あれけっこうな量だったと思ったが、一升って1.8リットルで4人家族なら3ヶ月で消費する量ということになる。

ベトナムのほうが全然うえである。

しかも、調べると醤油は未開栓状態で1.5年が保存の限界らしいのだが、これをどんなペースで使おうっていうんだろうか・・・

KSKV