ベトナムの路上ステーキ「ボーネー」
ベトナムでは路上で鉄板で焼いたステーキを食うのである。それがこの「ボーネー」である。
「Bò Né」ベトナム語ではこのように綴り、「ボー」はご存知の通り、牛なのだが、「ネー」は「しぶきを避ける」ということらしい。 つまり、よくペッパーランチ的な店で焼けて飛び散る肉汁をガードするが、あのようなしぶきを避けながら食べるから「ボーネー」なのである。
そしてこの写真がボーネーである。 ベトナムでは鉄板のステーキ皿はこの牛の形のモノしか売ってない。なのでどの店でも完全に同じ形の鉄板でボーネーが出てくる。 それを朝食うのである。朝飯なのである。朝から?肉ガッツリ?みたいな感じはするが、食べてみるとわかる。
ステーキと言っても、そのへんの焼肉屋で食う肉より小さく薄い肉とは言えないような肉片少々とパテ、目玉焼きという構成の場合が多い。 こいつに醤油をぶっかけて、肉汁とパテと卵の黄身をグズグズにしたソースにしてそれにベトナムのスカスカフランスパンであるバインミーをなすりつけて食う。 つまり全然ガッツリではない。
値段としては 2019年で 20,000 ~ 30,000 vnd ぐらいである。日本円なら 100円か150円ぐらい。 別に飛び抜けて美味いわけではないが、ベトナムの食文化として旅行の際は食べてみるのもいいと思う。
パール金属 ステーキ皿 鉄板 24cm 小判型 2枚組 ハンドル付 割れにくい 一枚 木製 プレート UH-10
- 発売日: 2014/11/01
- メディア: ホーム&キッチン