ベトナムホーチミン市の新型コロナウイルスに対する反応
2020-02-11 現在の話。追記追記アリ
記録としてメモっておく。自分の周りの非常に狭い観測範囲の話。裏取りとかしてない。参考まで。
- コロナ問題が国内の問題として認識されたのはテトの休みが終わったあたりだった
- テト(ベトナムの正月)の休暇と被ってはいたが中国のようにテト前からではなかったのでそのへんの混乱は無かった
- 学校のテト休みが2週間延長された(現在も休みで開始は決まっていない)
- 追記: 4週間延長された
- さらに追記: 2ヶ月延長された。もう終わりが見えない。
- 学校やその関連の商売が完全に停止しているので、街の交通量が正常化。朝晩の渋滞が無くなっている
- ホーチミン市では誘拐等のトラブルを恐れて学生は全員親が送り迎えする(このへんは日本だけ世界で突出して安全なだけだが)
- 大量の子供が常に家に居る状態なのだが親は仕事があるし、ウイルス騒ぎはあるので、子供のやりばに困る状態。
- 全ての店からマスクと消毒用のサニタイザー的なモノが売り切れ。このへんはどの国もそうだろう
- テト休暇末にタイに旅行に行ったらマスク50枚入りが1箱 1500バーツ(約5000円)だった。
- ベトナムはそもそも大気汚染が酷く日常的にマスクを常備していて普通の家に200枚300枚はザラにあるのでそこまで混乱してない
- 基本的にそこらへんのマスクでは感染を防げないという情報は広まっていないよう
- 【追記】実は感染拡大抑止には効果があった的な
- 【追記】3月末になり、依然マスクは無いがサニタイザー系は十分に行き渡っていて普通に買えるようになった
- サニタイザーのエタノールはベトナムのサトウキビ由来なので供給が早かった?
- 中国へのドラゴンフルーツの輸出が停止してしまったがため、ドラゴンフルーツ相場が暴落。7個で 20,000d(100円程度)
- ドラゴンフルーツを練り込んだドラゴンフルーツパンが登場したりしている
- 物流の関係か工場の関係かわからないがスーパーマーケットからウイルス対策とは関係の無いモノも欠品が出始めている
- ベトナム人の界隈では近いうちにスーパーマーケットにモノが無くなるという不安から謎の食料備蓄に進みそうな勢い
- ベトナムではそもそもインスタント麺の地位が高く大量に消費されるため、どのスーパーでも大体異常なまでに山積みに売られているのだが、それがスカスカになってきている。
- 中国がベトナムの上流のダムを止めるという変な噂があり水を買い込む人も現れてきている。
- 3月末時点では棚がまるごと何もないみたいなイタリアとかアメリカのようなことはおきてない。普通にどの品もある
- トイレットペーパーはベトナムは手動ウォシュレットが普通なのでトイレットペーパーの使用量がそもそも少ない
- ベトナム人の界隈では近いうちにスーパーマーケットにモノが無くなるという不安から謎の食料備蓄に進みそうな勢い
- 国内でもダナン等のコロナウイルス感染した外国人が居た居ると言われている場所への旅行が中止
- ダナンはプチパニック状態
- 普段でも町に人が少ないのに、現状ほぼ誰も歩いていない状態らしい
- 商店も 1/3 は閉店していて、デリバリーのみ対応の店も多い
- 【追記】4月に入りデリバリーも禁止になったらしい。つまり自炊できないと食うものが無い。
- ダナンはプチパニック状態
- 一部の疑いのある区域が完全隔離状態になったりしている
- マンションで1人でも感染者が出ると、マンションの建物丸ごと、住んでいる住民ごと丸ごと完全隔離
- もともとベトナムでは中国に対するよい印象が無いので表にはあまり出てないが裏では嫌中が広がっている
- 政府が信用されていないので、情報を隠しているのではと非常に疑っている
- 2月後半になって韓国の感染者が激増したことで韓国シフト
- 一部の地域からの入国をブロック、隔離
- 在韓国ベトナム人の救助
- 新型コロナウイルス対策のテーマソングが作られる
- 中国嫌いなので中国に対してまったく配慮なし、歌詞の中で「武漢出身」と名指ししている。
- それに合わせて街角で踊ったりしている
- スーパーマーケットとかでこのテーマソングがかかりまくっている。サッカーU23が決勝に行った時ノリ。
- 中心部の、飲み屋、カラオケ、マッサージ、レストランの営業停止
- ホーチミン市全体でも、飲み屋、カラオケ、マッサージの営業停止
- しかし届け出無しで営業している店も多いのでどこまで守られるかは不明
- 外国人の入店が禁止
- 2020-03-18 からベトナムへの外国人の入国実質禁止
- 店への入店時に体温チェック、手の消毒が必要になった
- 自宅のマンションに入るのに体温チェック、手の消毒が必要になった
- 感覚として経済ってこうやって停滞していくんだなと感じる
前提
ホーチミン市がそもそもどのような地域なのか、そこに住む人はそもそもどんな人なのか?
- 気候環境
- 一年中ほぼ30度以上
- 外で一年中寝ても暮らしても死なない
- 地震がまったくない
- 台風がほぼ来ない。台風どころか風すら無い。
- 治水がよろしくなく、少し多めに雨が降ると直ぐに街のあちこちが床上浸水
- 非常に平坦な街でどこまで行っても丘や谷が無い。坂が全然無い
- 現在乾季であり、もう数ヶ月1日も雨が降ってない
- そもそも大気汚染が酷く(アメリカAQIのスコアが200近くにいく日もある、日本の地方都市ならスコアは10程度)、外出で、マスクするのが日常
- 一年中ほぼ30度以上
- 都市機能
- ベトナムで一番巨大な都市ではあるが、街の中心という部分が無く、単なるデカイ村という感じである。
- 公共の交通機関がバスぐらいしかなく、ほとんどの人間は自分のバイクで移動する(公共の交通機関での感染確率が低い)
- 不動産の維持費が安い
- 土地の利用効率が空間的にも時間的にも非常に低い
- 不動産価格は一般的な収入に比較して釣り合わないほど高い
- 人
- 謎の楽観主義者が多い
- 使う言語が世界最高難度で英語をできる人もそんなに多くない
- 劣悪住環境に対する耐性が強い
- 特に騒音に関しては日本人の100倍以上耐性がある
- 国全体の話題になると熱くなりやすい(話題が日本のように個人個人に分散されてない)
- 新型コロナへの感染が危険視されている高齢者がそもそもあまりいない(寿命とか戦争とかで)
- 時間という資源の価値がものすごい軽視する
- 激安の給与でドアの前に一日中居てドアを開けるだけという仕事があったりする
- 機会損失という概念が無い
- 超家族原理主義
- ベトナムでは家族は地球より重い
- ベトナム人はおそらく生まれてから死ぬまで一人で過ごす時間というものがほぼゼロに近いと思える
- 最後の最後は家族が助ける
- どの家にも働かずにフラフラやっている親族が普通に居る
- 商売大好き
- 商売が下手(好きだけど下手)
- 商売をやるのが大好きで、思い立ったらスグ店を始めて、失敗したらスグたたむ、切り替えがメチャクチャ早い
- ルールがあるなら比較的従順に従う
- 逆にルールが無い、守れない、納得できないルールなら自分勝手にメチャクチャやる傾向がある
- ルールは罰則とセットだと思っている。つまり罰則がなければ効果云々ではなく守る必要はないと思っている
- 国自体は思いっきり中華文化圏ではあるが国民も政府も含め中国という国への信頼感はゼロ、嫌悪感強い
- 出前文化
- ホーチミンではそもそも出前が当たり前になっていて、出前できないモノは存在しないと思えるぐらい何でも出前できる
- テイクアウトも当然できて、テイクアウトできないレストランは存在しない。外食して残りをテイクアウトするのは普通。
- 政治
- 共産党の一党独裁体制
- 決断から行動が早い
- 警察権力が非常に強い
- 国民の権利や自由を強力に制限できる
- 徴兵制がある
- いざとなったらコストゼロで鉄砲玉のように突っ込める兵隊が山のように居る
- 実際に軍人かよくわからないが隔離施設周辺で死んでるように防護服つけっぱなしで野外の地べたで仮眠する兵士的な画像がFacebookで出回ってたりする
- いざとなったらコストゼロで鉄砲玉のように突っ込める兵隊が山のように居る
- 共産党の一党独裁体制
4月も半ばになって、こういう風な前提を見ると、ベトナムがこの中国武漢発の問題を抑え込めているのもうなずける。
memo
- 超家族原理主義が怖い
- ベトナムでは超家族原理主義なので、広まりだしたら、家族一族を中心として一気な感じはある
- 家族と同居してない人でも地方の実家へ毎週帰るみたいな人がザラに居る
- 人口密集が怖い
- ホーチミン市はベトナム最大の都市で人口が密集している。
- 不動産価格が平均的な収入に比べて非常に高く、ワンルームマンションなどは存在せず、最低人数でもルームシェアで二人以上で暮らしている
- 人権無視が安心?不安?
- 通常の生活ではあまり困ることは無いが、基本的に中国と同じ政治体制なので、事が起こってからの動きの決定が早い(民衆の意見は無視気味)
- しかし、かすったぐらいで問答無用で隔離対象になる。100戸以上あるようなマンションでもその中の1人が感染するだけでマンションまるごと住人ごと隔離
- 中国を嫌いすぎ
- 今回のコロナ騒ぎは中国の陰謀という論が結構広まっている
- ベトナムがなぜコロナを抑え込めたかというと、流行するより前に中国からウイルス散布のためにベトナムに来た工作員を国家警察が水際で逮捕したから・・・という謎の噂もある。どう考えても噂になのだが、7人の工作員が合計28本の散布用のウイルスが入った容器を持っていたという話もあって、なんだか具体的である。
2021-02
日本に行ったベトナム人が日本で検査して陽性。その連絡をうけそのベトナム人が居た地域、家族を検査したところ87人が陽性。 今までほぼゼロで、抑え込めていたと思っていたのに、隠れて大量に居たということで衝撃が走る。
そのベトナム人が居たのはハイズンという地域で、有名なハロン湾の近くの都市である。 その人数からも、その街は即完全封鎖、陸路も空路も封鎖、近いうちにこの都市から飛行機で移動した人間を追跡、各都市の滞在先を滞在先、住民もろとも区域封鎖。
調査が進むにつれて、居ないと思っていた陽性者が各都市にチラチラ居ることが判明。
全、幼稚園、小中高学校、学習塾、が封鎖。
正月休みの2週間前でこの状態であり、ここで抑え込まなければ正月に帰省した人間が広める、持ち帰る可能性が高い。ヤバい。
それにしてもベトナム政府のスピードはメチャ速い。日本は遅いどころか、Goto キャンペーンとかやっちゃって、無能としかいいようがない。
2021-07
小康状態になっていたため気が緩んでゴールデンウィークにみんな遊びまくり。例により無茶苦茶やる外国人から感染が広がり、デルタ株も手伝って大変なことになる。
ほぼ全世帯無差別検査。発見次第区画(大体1キロ四方ぐらいの範囲)まるごと隔離。さらにそこで全員検査。
そしてロックダウン。日中はリモートできない仕事以外全部外出禁止。6時以降はほぼ完全に外出禁止。
2020-11-12
- もう何ヶ月も市内ではコロナ患者は出ていないが、外からの受け入れは非常に厳しい。2週間隔離。
- マスクの値段はもう50枚で 35,000 vnd(約160円) 完全に暴落
2020-08-03
ついにベトナムでも死者でた。全員、高齢者の持病アリだったわけだが、ついに出てしまった。
ホーチミン市でも、バーは閉鎖。30人以上の集会禁止、となった。ダナンはもう感染者100人な感じで、完全閉鎖の全員検査も近いんじゃないかと言われている。
ホーチミン市はまだ感染者3人なのだが、増えるようならこれも閉鎖あるぞ。
2020-07-31
中部都市のダナンで16人ほどの感染が確認される。 ベトナムは国内は完全にゼロが100日ほども続いていたので、一体どこからだという話になり、陸路からの中国人密入国者が原因だということになっている。
各都市では中国人の密入国者、不法入国者狩りな雰囲気。 ニュースでも名前から顔写真からバンバン流れているし、周りの話題も「クソ馬鹿の中国人が!」という感じである。
以前、感染経路に関して虚偽の報告をした女が結果次第(感染が急拡大する、二次感染者が死ぬ等)で懲役10年オーバーという話があったが、 これが本当に広く広がってしまったら、捕まった密入国者は死刑もありうるぞホント、最近でも麻薬の密輸で死刑にしてたし。
ホーチミン市でも二人出て、そいつがイオンに出入りしていたということでイオンが閉鎖。 以前のダナンは3人感染者が出ただけで、飲食店だけでなく店、出前も禁止の完全封鎖やってたので、今回も一気にそうなった。 24時間以内にそうなった。ベトナムでは広がって重傷者が出ると数で対応できないので、とにかく隔離。
噂レベルでは、密入国中国人だけでなく、ロシアの金持ちの馬鹿がコロナを持ち込んだという話もある。
2020-04-23
カフェ等の閉鎖が解除された。 しかし手放しにヒャッハーで開店している店は少なかった。
2020-04-21
毎日感染者ゼロ更新。22日で一旦制限は解除のようだ
この制限によって、現状の感染者は知らぬ間に回復、もしくは発熱してあぶり出されて関係者まるごと強制隔離でフィニッシュ。
永久に鎖国できないので、制限は緩和されるが、罰則やら対応のキツさはおそらく変わらないだろう。 強烈に懲役、法外に罰金、ザックリの豪快な隔離。
2020-04-11
ベトナムは新規感染者ゼロ。買い物に少し外に出てバイクで周辺を回ってみたが、こりゃ、政府が締め付けないとこの国はコロナで大変なことになると思った。
しかし、本当にカフェやらレストランやら居酒屋が1軒も開いてない。ガチよ。
2020-04-07
コロナ記念切手発売・・・意味不明。
日本のマスク相場は50枚で5000円つまり1枚100円ぐらいだが、ベトナムでは50枚で 150,000vnd(約750円) ぐらい。
コロナに感染したことを隠匿、感染経路情報を虚偽報告したことにより感染拡大、それにより死亡者が出た場合、懲役12年の可能性もあるという話。 本気で抑え込むとはこういうことです。
2020-04-05
ベトナムでの新規感染者ゼロ。
感染者は現状合計で200人程度と少ないが、その裏でおそらく万単位の人間を強制隔離している。
マスクが高いながらも道端で売るようになってきたので、多分スーパーで定価で買えるようになるのも近いだろう。
先月治療していて、治療完了したはずの歯がまた痛くなり、しかし政府の命令で歯医者がやってないという状態。 痛み止めをガリガリ飲んであと10日過ごすしかない。閉鎖するとはこういうレベルのことなのである。日本と政府の動き危機感の違いがわかる。
飲食店は通常はやってなかったデリバリーを充実させて乗り切ろうとしている。
NCOVI というアプリがあり、ここにヤバイ地域が表示される。自身の状態の報告機能もある。 日本にはこういうアプリあるのか?
ここでヤバイと示されている地域は、街の一番の中心である1区、欧米系住民の多い2区、空港付近になっている。 示されているのはぼんやりこのへんとかではなく、完全に位置が特定できる住所と発生日、それが国内何人目の感染者、その感染者の行動経路まで表示される。 プライバシーとか言ってられない状況があるのでは?
日本では完全にイロモノ扱いのドクター中松が開発した Super MEN であるが
こっちのスーパーマーケットではレジの店員が全員これを装着している。
現状自分もスーパーマーケットの商品からの感染が一番可能性としてはあるので、買った商品を全部水で洗浄してから冷蔵庫に入れている。 洗浄できないモノは外装を捨てる。アルコールスプレーをぶっかける対応。
2020-04-01
全国的に外出自粛命令。
飲食店とかも、警察が店に来て、令状をつきつけて、「明日から営業するな」って言われる。補償とかそんな説明なんかなんもない、命令。
通常の飲み屋が現時点で1軒も開いていないため、夜中は道路も閑散としている。
小学生とかは普通に zoom を使ってオンライン授業やってる。家庭にネットが無いとか教師が使えないとか言ってない、普通にやっている。 ベトナムは別にそんな特別なIT教育とかしてないし、特別強力なインフラがあるわけでもない。 どこにでもあるインターネット回線を使って、誰でも持ってるスマホを使って、無料で使えるアプリを使ってやっている。
2020-03-31
ベトナム在住日本人向けメディアでの報道
見ての通り、完全追尾である。
2020-03-28
政府からかなりキツイ行動制限要請が出るとかいう噂があり、遅かれ早かれ「外に一歩も出るな」系の話になりそう。
スーパーではこんな感じで、消毒用アルコール製品は全然潤沢に売っている。
2020-03-27
自分の住んでいるマンションでも入り口で体温検査が必須になってきた。 なんかいよいよ感があって恐怖を感じる。実際の統計を見るとそうでもないのだが、人間万が一を考えるので。
それが自分でも思っている以上にストレスなようで、新型コロナ症状と全然違う感じで体調?気分が悪い。
2020-03-26
スーパーマーケットの状態がこれ
いつもだとここに、魚のトマト煮の缶詰(日本のコーヒー缶ぐらいのサイズ)が山程並んでいるのだが、全部無い。 しかし、全部無いのはこれとマスクぐらいで、他の品物は全然ある。
2020-03-24
市内の、席数30席以上の飲食店、美容室、床屋 が月末まで営業停止命令。
外国人が住むような高級マンションでも隔離がおきていて、日本人も隔離されて外に出られなくなっている。 はっきり言って、ベトナム語ができなければこのへんで詰みな感じある。
2020-03-23
街としては、学校がやってないことによる交通量の正常化が継続。渋滞が解消されている。 解消されてはいるが、海外の人が見ればそれでも異常な量のバイクが走っている。ゴーストタウン的な交通量ではない。
スーパーマーケットにはマスク以外は商品は豊富にあり、棚がガラガラみたいな海外のニュースで見るようなことはない。
イオンのような巨大ショッピングモールはガラガラで、客を全部合計しても、近所のスーパーマーケットより少なんじゃないかと思うぐらいだった。 しかし営業はしている。
何かコロナ騒ぎによって変わったことあるかなという視線で街を見渡したが、特に何も無い。
2020-03-19
ファンティエットに社員旅行に行く。バスはチャーターして貸し切り、宿泊はヴィラを貸し切りなので、部外者にまったく会わないという環境。 オフィスで仕事をしているよりも安全という判断。
ファンティエットの地域は外国人がホテルに泊まれないという状態だが、住人だということで許可をとっていた。
行ってみると、ヴィラ1棟貸し切りどころか、そのリゾート一帯のヴィラ全部貸し切り状態。自分たち以外に誰も居ない。
しかし、ビーチや街にはロシア人だけが結構な人数居て、このへんの渡航制限とかはどうなっているのかが気になった。 ロシア人の家族連れはバカンスを楽しんでいるようだが、それとは対称にロシアン人ヒッピー系はおそらく国内に閉じ込められていて資金が尽きているのだろうか、元気無くグッタリしているように見えた。
行き帰りはバスだったのだが、トラックはバンバン走っていて、物流は死んでないなと確認できた。